2014年01月24日

ブッククロッシング日本縦断チャレンジ神奈川県『ビブリア古書堂の事件手帖』

ブッククロッシング「日本縦断チャレンジ」。神奈川県は三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』です。有名な作品だし、ドラマ化もされたので説明は要らないかと思いますが、アマゾンの本の内容の引用です。

鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大低ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも、彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは“古書と秘密”の物語。




主人公の篠川栞子が、なにかまだ隠し事をしているようなミステリアスな人物設定が魅力的でした。ただ、一年前に放送されていたドラマを先に見ていたので、「あの人はあれだったのか」とか「あれはそういう意味があったのか」と言った感動や衝撃を受けなかったのが残念です。ドラマを思い出しながら筋をなぞっていくような感じでした。

僕は、なぜネット上でキャストやシナリオがあんなに叩かれるのか分からなかったんですが、本作を読んで納得しました。ドラマでは妹が弟に変ったり、クレーム対策の配慮なのかホームレスが謎の紳士になっていたりと、主要キャストが全く原作のイメージと違う役者ばかりでした。あれじゃあ、愛読者が怒るのも無理はないなと思いました。

主人公の状況がアレだからしょうがないんだけど、ほとんど病院と古本屋しか出て来ませんでした。鎌倉が舞台なんだから街並みの情景描写がもっと欲しかったなあ。

もうひとつの不満を。越島はぐさんのイラストが、カバーも栞も裸眼で本を読んでいる栞子です。なぜメガネをかけた栞子を描かないんでしょう?別に、僕はメガネっ娘が好きってわけでもないんですが、なんか腑に落ちません。
posted by 青木杉匡 at 17:53 | 兵庫 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ブッククロッシング
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