2006年11月27日

『tick,tick…BOOM!』鑑賞記

昨日はジョナサン・ラーソン作『tick,tick…BOOM!』を見てきました。『RENT』の生みの親であるジョナサンの自叙伝的な内容のミュージカルです。

大阪公演をパスして滋賀まで見に行ったのは、「チケット代+交通費」を足しても大阪公演のチケット代より安いから。お金に縁がない僕には滋賀公演、有難かったです。

それにしても大津って遠いなあ。JRの新快速でも一時間半ほどかかりました。普段、天気予報を見てるとそんなに離れていない印象を持っていたんですが、今回で僕にとって滋賀は「異国の地」と認識されました。

物語自体はセリフが説明的だし、ラストもよくあるタイプのハッピーエンド。習作という感じは否めません。ただ、いつまで経っても芽の出ない自分に苛立ち、友達の成功を見て焦りを感じる主人公が、『RENT』の成功を見ずに35歳で亡くなったジョナサンなんだと思ってみると、感慨が一層深くなります。

そんな主人公を僕は自分自身を重ねて見ていました。僕も来年は35歳。僕は『RENT』のような生きた証しを残せるんだろうか…。

開演前に出てきた山本耕史さんが、ピアノに座りいろいろ遊んでました。何をしていたかは今から見る人のために内緒!

ミュージカル初挑戦の愛内里菜さんの演技力に不安を持っていたんですが、全く杞憂でした。三人芝居なので何役もこなさないといけないんですが、それぞれのキャラを上手く使い分けていたと思います。特にジョンのマネージャー役のローザが最高に面白かったです。

神戸のチキンジョージで彼女のライブを見て、実力ある彼女の歌唱力は知っていたのですが、なんといってもカレッサ役で歌うソロナンバーは圧巻の一言です。

マイケル役のゲイリー・アドキンスもかなり頑張っていたんですが、聞き取りにくいセリフがありました。いや、外国語での演技に挑戦したゲイリーは素晴らしいチャレンジャーです。

山本耕史さんの歌が上手い事が一番驚きました。「ひとつ屋根の下で」の車椅子の少年のイメージしかなかったので、舞台に力を入れている山本さんを発見しました。

会場が悪いのか歌声が割れて何を歌ってるのか分からない所があったがすごく残念でした。それでもカーテンコールではみんながスタンディング・オベーションをして、小さな会場は暖かな雰囲気に包まれていました。

滋賀まで見に行った甲斐があった素敵なミュージカルでした。
posted by 青木杉匡 at 18:38 | 兵庫 ☁ | Comment(8) | TrackBack(1) | あなたの一日に、音楽をほんの少し
この記事へのコメント
きのう、予報しなかったー。
Posted by BlogPetのペトロニウス at 2006年12月01日 14:20
会場に包むんだけど、よくわかんない♪
Posted by BlogPetのうさうさ at 2006年12月01日 14:22
きょうはJRとマネージャーっぽい発見されたみたい…
いやアルジャーノンが公演するはずだったの。
いやJRは滋賀に公演するつもりだった?
Posted by BlogPetのアルジャーノン at 2006年12月03日 12:36
きのうJRで、成功したかったみたい。
Posted by BlogPetの凛凛 at 2006年12月04日 10:03
リズムが物語みたいな公演した?
それにしてもきょうJRの、パスした。
Posted by BlogPetのリズム at 2006年12月04日 10:08
ペトロニウスが滋賀まで演技したいです。
いやきょうペトロニウスは、イメージされた!
Posted by BlogPetのペトロニウス at 2006年12月09日 12:45
夜狼寺 大しあわせそう♪
Posted by BlogPetのうさうさ at 2006年12月09日 12:45
きのうJRで、実力を成功するつもりだった。
それにしても滋賀でミュージカルが認識しなかったよ。
Posted by BlogPetのアルジャーノン at 2006年12月10日 11:53
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