2011年05月27日

樋口 毅宏『民宿雪国』

水道橋博士がツイッターで大絶賛していた小説『民宿雪国』をやっと読むことが出来ました。
春の足音が聞こえてきた頃図書館に予約していたんですが、かなり待たされ水曜日に連絡を受けました。

待たされた時間は長かったのに、読む時間はあっという間で木曜日の夜には読了です。

タイトルからロードムービーのような旅先での出来事を面白く描いたコメディーだと想像していたんですが、全く別物でした。

簡単に説明をすると、幻と言われた孤高の天才画家、丹生 雄武郎(にう ゆうぶろう)の人生を描いたミステリー。これ以上は書きません。読んでください。水道橋博士が絶賛するのが分かりました。とても面白い小説です。

が、実際の事件や人物をそのまま書いてある所が沢山あって、興ざめする事も多かったです。現実の事件をモチーフにするなら折原一のようにもっと徹底的にカリカチュアして描いて欲しかったなあ。

僕は、あとがきを先に読むタイプで、『民宿雪国』もいつもと同じようにあとがきを読んで、本文を読んだらガッカリしました。内容自体にガッカリしたのではなく、あとがきに小説の核心に触れることが書いてあったから。作者が言っているように、このあとがきは不要だと思います。これから読む人は絶対にあとがきから読まないように。
posted by 青木杉匡 at 18:32 | 兵庫 ☔ | Comment(0) | TrackBack(1) | 君にだけわかる言葉
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

民宿雪国
Excerpt: これ、面白いと思う?? 勧められて読んでみたのだが・・・、相当ウンコだと思うの俺だけだろうか? 感心したところ、興味深いところには付箋を入れていくようにしてるのだが、最後まで付箋使わずに終わった。 稚..
Weblog: 投資一族のブログ
Tracked: 2011-07-05 21:10